長期療養中の子どもたちが、西湖で水上散歩

アメリカ西海岸発祥のウォーターアクティビティブランド・HOBIE社の日本総輸入元であるHOBIE JAPANは、病気長期療養の子どもたちにさまざまな体験を提供する認定NPO法人「Being ALIVE Japan(東京都世田谷区)」に協力する形で子どもたちを受け入れ、4人乗り大型足漕ぎボードFIESTA(フィエスタ)での水上体験を提供しました。

6月17日、山梨県の富士山北麓、西湖を訪れたのは、10家族17名の長期療養中の子どもたち。西湖湖畔のキャンプ場内にある広いウッドデッキのHOBIEベースで説明を受けると、さっそく水上へ。

4人乗りの各ボードには、それそれ1名のボランティアスタッフが乗り込み、3人の子どもたちと、対岸にある青木ヶ原樹海の湖岸へ。1200年前の富士山の噴火で流れでた溶岩を目の当たりした子どもたちは目を輝かせていました。ふだん、両親と一緒に行動することが多い子どもたちですが、今回の水上体験では親は陸上から見送り、子どもたちだけでの探検となったことも、大きな経験となったようでした。

■子どもたちの感想
「簡単に漕げてスイスイ動いたのがよかった」
「湖や石についての説明をしてもらえたのがよかった」
「怖いことはなかった。大自然をたくさん味わうことができた」
「先頭に座って漕いだことや、マグマが固まった岩を触ったことが楽しかった」
「友だちと競争して勝ったのが楽しかった」
「お菓子を湖の上で食べたのが最高だった」

■ボランティアスタッフの感想
「西湖ならではのアクティビティで、溶岩に触ったり風や水を感じたり、自然を体感できたのがとてもよかったと思います」
「子どもたちも、非日常をのびのびと楽しんでいたように感じました」
「自然を全員が同じ目線で楽しむことができ、よかったです」
「HOBIEスタッフのみなさんが、子どもにも保護者の方にもスタッフにも、とてもフレンドリーに接してくださいました」
「子どもたちだけの活動によって、子どもたちに自由度と自信につながり、大きな成功体験になりました」

■保護者の感想
「長期療養中の次男はこれまでボートに乗ったこともなかったので、今回の体験は緊張しながらも、とても楽しみにしていました。湖の上でお菓子を食べたことが、とてもとてもうれしかったようです。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。”」
「とても楽しそうに体験していたので今度家族で行こうと思いました。子どもたちが体験に行っている間は、ほかの家族の方とお話しをする時間にもなったのであっという間に感じました」
「安全にできてよかったです。幅があるので、転覆も心配なさそうですし、ほかの方をケガをさせる心配もなさそうです」
「ライフジャケットを着用し、スタッフの方が同乗してくださったので、特に心配はありませんでした」
「いかだに乗って船出をするようで、子どもたちの冒険心をくすぐったこと間違いなしと思います。みんなで協力して一つのことをやり遂げ、団結力が深まったのではないでしょうか」

■Being ALIVE Japan
https://www.beingalivejapan.org/index.html

■YouTube動画

 

 

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