米国HOBIE本社訪問記

2022年3月。HOBIEプロジェクトチームのメンバー数名が、アメリカ・カリフォルニアにあるHOBIE本社を訪問。オフィスや工場見学のほか、周辺のマリンレジャー市場を視察してきました。その模様を何回かに分けてお届けします。

日本から持参したおみやげは大好評

24時間体制で1日100艇を生産
本社工場は想像以上の規模で、約300人のスタッフがシフト制で製造にあたり、24時間稼働。カヤックモデルを中心に、1日約100艇を生産しています。このアメリカ本社のほか、フランス、中国にも生産拠点があります。
現在のHOBIEの上位モデルに採用されている「ロトモールド製法」のオーブンはアメリカの本社に5台。ロトモールド製法とは、金型を回転させながら樹脂を熱成型する工法で、継ぎ目がなく、軽量で強度にすぐれる船体を生み出します。

300人のスタッフがHOBIEシリーズの製造にあたる

出荷を待つカヤックモデル

高品質を支えるスタッフたち
ちなみに工場長はHOBIEを造って40年の大ベテラン。品質チェックは4人1組で行われていて、この工場から、類似商品とは一線を画すHOBIE品質の製品たちが世界へと出荷されていました。
日本総代理店契約を結んだアミューズがどんな企業かを紹介する、イメージムービーは大好評で、本社ロビーで1日中リピート上映され、スタッフたちも足を止めて注目していました。

本社ロビーでは、新たに日本の総代理店となった「アミューズ」の紹介ムービーを上映

このときに視察チームが初めて乗った4シートの最新モデル「FIESTA」も、この4月にいよいよ日本初上陸。山梨県の西湖のホビーベースで、どなたでも体験することができます。
訪問記②では、実際にアメリカではどんなシチュエーションでHOBIEが楽しまれているのかをレポートしますね。(JN)

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