HISTORY

Hobieの誕生ストーリー

波がない日は、風をつかまえる

多くのサーファーは波がない日は海で遊ぶことを諦めるだろう。しかしホビー・アルターは波と同じように自然が生み出す風にヒントを得て、ビーチパラソルを帆に見立て風をつかまえ、フラットな海の航海を楽しんだ。ホビーは他の誰もが考えつかない楽しい時間を過ごすことができた男だった。

イマジネーションと創造の幕開け

木を利用して海で遊ぶ道具を作るという、自然を愛するホビー・アルターならではのアイデアで、友人の為に 9feet のバルサ素材でできた初めてのサーフボードを作り上げた。こうしてホビーのイマジネーションによる創造は、1950 年ラグナビーチにある両親のガレージから幕を開けた。ホビーの作るサーフボードはスムーズなライディングが可能になると評判がよく、需要が急増し、遊びはビジネスへ。世界初のグラスファイバーとポリウレタンフォームのボードを製造し、“Hobie Surf” はサーフィンに革命を起こした。

ウオーターアクティビティー界に革命

1968 年たくさんの研究開発、失敗を経て、ホビーは軽量でビーチで使えるセーリング・カタマラン「Hobie 14」を発表した。風を利用して自然の中で楽しむための新しい道具として紹介し、今度は“Hobie Cat” としてセーリング界にも革命をもたらした。白が主流だったヨットの帆をカラフルにし、世界中の水辺を華やかに変えた。斬新さが功を奏し、当時のセーリング界では珍しく、数々のスポンサーをつけたレース大会も開催された。

Hobie MirageDrive の誕生

1997 年、現在の HOBIE 社の代名詞ともなる足漕ぎ装置「Hobie MirageDrive」がグレッグ・ケッターマンによって開発された。特許を取得した革新的な MirageDrive は、ペダル漕ぐことで、パドルや帆に代わる推進力を得て、新しいカヤックやセーリングの楽しみ方を実現した。

それぞれのユーザーに特化した幅広い製品

2000 年代には Stand Up Paddle boat(通称 SUP)も誕生した。HOBIE 社の SUP にはMirageDrive が搭載されたモデルも誕生。また、セーリング、ペダル、パドルすべてを楽しめるミラージュ・アドベンチャー・アイランドも開発された。

カリフォルニアから世界中の水辺へ

カリフォルニアのビーチで波乗りからスタートした遊びも、セーリング、カヤックによるフィッシング、SUP による水上散歩など…… それぞれのオーナーによって水辺での過ごし方遊び方が増えていった。こうして、HOBIE の遊び場は海にとどまらず、湖や池、川など、世界中の水辺へ広がり続けている。

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